12月29日 錦、ナベタ
12月29日錦へ。
米島の周りで、それに加えて鰹、木生、双子にも上がれる。しかし、今日は人がかなり多い。常連さんやグループで来ている方々に先に上がってもらい、僕は最後にナベタに上がった。
東の船着き
東の船着きから右にワンドがある
島中央にワレがあり払い出しがでており、沖に沈み根がある
ナベタは初めてで島を見渡すと、島の西側は浅瀬となっており竿を出すのは難しそうだ。東の船着きで竿を出すことにした。
とりあえず30分間はマキエなしで付け餌だけで探ってみる。すると左側の磯際でアタリがあり、30cmほどのイガミが上がってきた。しかし、グレの姿は見えず。30分経ったのでマキエを開始した。
エサが取られるようになったが、アタリとしては出てこない。見るとチモトの上に噛み跡のようなものが残っている。ウキが沈んだと思ったらフグが上がってきた。どうもフグが湧いているようだ。
これは厄介だと思い、少し沖で流してみたり、マキエワークで分離してみたりと工夫してみるが、やはりフグばかり。チモトを噛まれて豚のしっぽになって帰ってくることもあり、針をつけ直すこともしばしば。さらに遠投して探ってみてもフグばかり。どこに投げてもフグ、フグ、フグ。。。
釣座を変えようと思い、島中央のワレで竿を出してみるが、こちらもフグばかり。フグが大量発生しているらしい。流れのはやいところであればフグも少ないかと思ったが、ナベタには流れのはやいところがない。どうしたものかと思って、試しに2枚めの写真のワンドでやってみると35cmまでのイガミが2枚立て続けに釣れた。しかし、その後は続かず。結局グレの姿を拝むことなく、フグに悩まされ続けて納竿した。
今日はほかの磯もイマイチだったようで、20人ほどいたのにグレは全体で2枚程度だった。今回上がったナベタはもう少し荒れている日のほうがよいのかもしれない。とにかくフグが厄介だった印象だ。イガミ狙いなら2枚めの写真のワンドでやるといいのかもしれない。
今年最後の釣行となった。釣果は十分とはいえないが、イガミの引きを楽しめた。来年もいいとしになりますように。