三重県大紀町錦の磯釣り

三重県大紀町錦の磯でグレ、石鯛を狙います

12月16日 見老津 中崎 石鯛釣り

釣り自体はいけていたのだが更新が億劫になっていた。阿曽浦にも串本にも隠岐遠征にもいっていた。

何よりボーズばかりだったのがいけない。

11月には隠岐遠征で真鯛70cmを外道で釣り上げたが、それ以外は全くだった。

 

12月16日は友人と2人で見老津の酒井渡船へ。最近は友人と行くことが多く、南紀に行く回数が増えた。

磯割りは中崎・ゲタで、我々は中崎にあがった。

 

石鯛のポイントは船頭がしっかり教えてくれる。シモリのある場所まで船を移動させて「ここのシモリを狙え」といってくれる。

左に見える島の少し右手前にシモリがあるらしい。そこを狙ってみることにする。

底取りをすると、着水25m着底35mほどから引いてくると28mまではかなり急なカケアガリになっている。スプールフリーにするとカケアガリの底まで落ちていってしまうほど。

28mでカケアガリが終わり、ここがシモリの頂上になっているようだ。

 

カケアガリの途中ではアタリなし。阿曽浦の常連に教わったようにシモリの頂上にエサを置いてみると、アタリが出だした。ウニも芯まで取られることもある。エサ取りだとは思うが。

前回の釣行で石鯛釣りの先輩に、針のサイズを落とすと良いときもある、と教えられていたので、今回の釣行では普段使っている15号の針以外に、14号、12号までもってきた。さらに、邪道かもしれないがウニマムシ仕掛けまで持参してきた。

小針にしても結果は変わらず。

ウニマムシ仕掛けにすると積極的にアタリが出てくる。

 

ウニマムシにすこしまともなアタリがきた。竿先がきゅーっと絞り込まれるがもとに戻る。また同じように絞り込まれ、もとに戻る。

舞い込むことはないが、竿先の動きは続いている。かなりの時間待ってみたが小さなアタリが続いている。ガシラかフグかなにかがかかったのだろうかと思って仕掛けを回収しようとすると、重みはある。でも引かない。やはりガシラかフグか。。。

と思ったらイシガキダイがついていた。ウニマムシの孫バリにかかっていた。

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石鯛でなくとも、ボーズを打開できたのは嬉しい。

そのあとも同じポイントにエサを置いてみるが、舞い込むことはなかった。

 

今年はこの釣行で竿納めとなった。結局石鯛釣りをはじめて外道以外は10回以上ボウズが続き、ようやくイシガキダイ1匹のみゲットできた。

来年4月から転勤になる関係で、錦に行けるとしたら来年3月までが最後のチャンスとなりそうだ。石鯛釣りで錦に行くことはもうないかもしれない。

来年こそは石鯛を釣りたい。フカセ釣りはどうしよう。今はとにかく石鯛釣りがしたいが、冬の間も磯に立ちたいし、冬の間だけグレ狙いにしようか。冬は石鯛釣りのシーズンではないとはわかっているが、石鯛の置き竿の横でフカセ釣りしてみてもいいだろうか。