三重県大紀町錦の磯でグレを釣る

三重県大紀町錦の磯でグレを狙います

1月6日 錦、水神2番

土日連続して予定が空いたので、1泊2日の釣行のつもりで錦へ。

高ノ島の磯割りは少し苦手な印象があるのであまり利用しない方の渡船屋へと足を運んだ。米島の磯割りだ。

 

乗船前のMTGで、常連さんと2人でコウスケに上がる予定になった。しかし、船に乗ってから予定が変更になり、常連はコウスケへ、僕は水神の2番に上がることになった。

 

錦 水神2番 沖向き

水神2番 沖向き 水神本島を望む

 

 

錦 水神2番 東向き

水神2番 東向き

 

水神2番は初めての磯だ。錦にはまだまだ上がったことのない磯がたくさんある。

西側のポイントは磯際に根が張り出してオーバーハングになっているようでなかなか良さそうなポイントだが、左右からのサラシで水面が洗われて仕掛けの操作は難しそうだ。僕の技術では難しいと感じ、写真1枚目の沖向きに竿を出すことにした。

 

まずは磯際から。磯際直下には多少の根があるのでその根の際から狙い始める。釣りはじめて30分間は撒き餌をせずにサシエだけで勝負することにしているので、まずはサシエだけで放り込んでみるがエサは取られない。

沖向きに払い出していく流れがあるようで、沖に流していくがアタリはなし。30分間は過ぎ、撒き餌をまき始めるがエサ取りの姿もない。

 

潮が東から西に流れるようになったので、仕掛けを西(右)方向へ流してみる。右の磯際もオーバーハングになっており、そこを攻めてみるがダメ。根掛かりはバッチリするが。。。

右の磯際から竿半分ぐらい沖のところあたりに仕掛けを流していく。アタリがないためタナを段々と深くしていき、4ヒロ半になったところでアタリがきた。引きははじめ鈍かったが、突然根に向かって走り出す。30cmほどのグレだった。

結構タナは深いのかと思いつつ、同じポイントに流してみるがそれ以降アタリはなし。今度は西からの強風が吹き始め、時々突風がやってくるようになったので、風をさけて東向きに釣り座を変更した。

 

東向きのポイントは底が変化に富んでいるようだ。東向きの風と西向きの潮ということでセオリー上は悪くないかもしれないが、いかんせん風が強い。磯際で30cmのイガミをかけたが、その後はフグやボラが湧いてきた。

休憩もかねて海の状況を見ていると、竿3本沖に潮目ができており、この強風の中水面の泡が動かないため、西向きの比較的強い潮の流れがあると推測した。上手くいかない時は潮目をダイレクトに狙ってみるのもアリとの説を信じ、初めの釣座に戻って潮目を狙うことにした。

 

するとやはり潮は比較的流れているようでこの強風のなかウキは風とは逆の方向へ流れていく。これはいいかもしれないと思って続けてみるが、結局アタリはなかった。推測はまではよかったのだが。

竿1本ほどのところを狙っているとボラがかかってしまった。2号の竿なのである程度余裕をもってやりとりできるが、なかなか迷惑だ。

 

納竿まであと1時間。磯際にはボラが湧き、潮目も消えた。どうしたものかと思っていたところ、海をよくみると水神本島とのちょうど中間のあたりに湧昇流があるようだ。一般的には沈み込む潮がよいというが、あの湧き出し方は下に大きなシモリがあるとしか考えられない。かなり遠投することにはなるが、最後の賭けで水神本島との中間のシモリを狙う。

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赤丸のあたりにシモリがある

 

やはりシモリは存在するようで根掛かりが頻発する。根掛かりを恐れていてはダメだと思い、根気強く続けてみるが、やはりダメだった。

30cmほどのグレとイガミを1枚ずつで納竿となった。

 

今回かけたグレとのやり取りはなかなか楽しかった。急に根に潜っていこうとする時には、力勝負はせずに竿と体全体で力を逃して止める。糸は出さない。動きが弱まってグレにこっちを向かせたら、竿尻を腰にあてて一気にゴリ巻きする。グレが左を向いたら竿も左へ、右を向いたら竿も右へ倒す。これまでも頭ではわかっていたのだが、実際の動きがようやく身についてきた気がする。今回は思い通りにグレを泳がせることができた。

それから、海の状況から色々と推測してみて、その推測が合っているというのも楽しい経験だった。釣果はまだまだだが楽しい釣行であった。